ジャック・バウアー | |
元CTUロサンゼルス支局の捜査官。CTUを解雇された現在は、国防長官ジェームズ・へラーの下で働いている。シーズンIでは、大統領候補暗殺計画を阻止するため単身テロ組織に乗り込み、シーズンIIでは、核爆弾の爆破を食い止めるべくまさに必死の奔走。さらにシーズンIIIでは、脅威の細菌兵器で世界を脅かす麻薬カルテルに命懸けの潜入。そして最新作シーズンIVでは、全米を震撼させる原発テロを阻むために全身全霊かけて闘う。責任感が強く、任務は絶対に遂行する、信念の男。しかし、捜査にのめり込みすぎて、たびたび自分の命を危険にさらす、破滅型のアウトローでもある。 |
|
ジェームズ・ヘラー | |
アメリカ合衆国の国防総省長官。ジャックの上司で、オードリーの父親。娘のオードリーと共にテロリストに誘拐されるのが、今回のテロ攻撃の始まり。目的は、インターネットを通して、正義の名の下に殺戮を行ってきたアメリカの代表として、ヘラーを公開処刑の裁判にかけるためだ。 |
|
オードリー・ヘラ−・レインズ | |
父親である国防総省長官へラーの下で働く、ジャックの恋人。ただし彼女には、別居中とはいえ夫ポール・レインズがいる身。ジャックを本気で愛しているが、今まで知らなかったジャックの凶暴な面を目の当たりにし、気持ちが大いに揺れ動く。 |
|
エリン・ドリスコル | |
CTUロサンゼルス支局の支部長。けっして自分の手は汚さない、つねに保身を考えている冷静非情な女性。ゆえに、ジャックや部下ともたびたび衝突する。しかし、そんな彼女も唯一、情緒不安定な娘マヤにだけは母親の顔を覗かせる瞬間も。 |
|
クロエ・オブライエン | |
CTUのエージェント。シーズンIIIでは仕事の重圧に押しつぶされそうだったクロエも、今やCTUのIT部門を担う優秀な人材。しかも、ジャックのためなら業務を逸脱してまでサポートする勇気もみせる。ただ、よけいなひと言も多く、世渡りベタなのが難点。 |
|
ミシェル・デスラー | |
CTUのLA支局から、本部へとキャリアアップ。仕事の面では充実した生活を送ってはいるが、あれほど仲の良かったトニーとの結婚生活は破局。結果的にはミシェルがトニーを見捨てたのだが、そもそもは自分の汚点が許せないトニーがミシェルにつらく当たっていたらしい。 |
|
トニー・アルメイダ | |
前CTUロス支局の責任者。妻のミシェルを助けるために、国家反逆罪に問われ逮捕された。ジャックの口添えで刑期は短縮されたものの、仕事を奪われ、妻にも去られ、現在無職。挫折を知らないトニーに、この現実は相当こたえたらしく、酒に溺れる荒んだ生活を送っている。 | |
アンドリュー・ペイジ | |
クロエの大学時代の友人で、天才ハッカーのプログラマー。大企業のネットに侵入しソフトを拝借している最中に、偶然にもテロリストが仕掛けたウイルスを発見してしまう。その結果、会社の同僚も母親も巻き添えとなり殺され、執拗にテロに追われるはめになる。 |
|
ハビーブ・マルワン | |
テロリストの首謀者。アメリカに暮らす同志たちを要所要所で使うことにより、横のつながりをたどらせない巧妙なやり口でテロを決行。つねに逃げ道を用意していて、ジャックやCTUが追いつめるたびに、するりとかわし次の手を打つ冷酷な知能犯だ。 |
|
ディナ・アラス | |
テロリストのひとり。夫のナビ・アラス、息子のベルースと“大義”のためのテロに加わるが、息子と共にジャックに逮捕される。そして、愛する息子を守るために命懸けでジャックに協力するのだ。 |
|